『ハーモニー』-2- 

2013, 09. 18 (Wed) 23:00

 今日も絶不調でした・・・。
 偏頭痛ではなく、眼精疲労系頭痛。
 とある少年漫画で、登場人物達が目を見開いているシーンが多いのですが・・。
 あれって、眼球転げ落ちそうだよな。
 眼球から額にかけての頭痛の時は、正直、そんな気分です。
 眼球が転げ落ちそう・・・。
 保冷剤で冷やすと一時的に収まるのですが、すぐに辛くなるから、もう、機械の身体を探しに行きたくなります。

 夜になってようやく落ち着いたので、なんとかパソコンにかじりついています。


 本当はもっと長く掲載するつもりでしたが、形になっているのがここまでなのでいったん切ります。
 三回シリーズくらいで終わるつもりだったんだけどなあ。
 いや、その前に、ちょっとした小話のつもりだったのに。
 
 色々ぐるぐるな話ですが、楽しんで頂けると嬉しいです。






   どの日付のものでも構いませんので、それぞれの記事の下の『拍手』ボタンをクリックすると、おそらく『拍手御礼』というページが展開されるかと思います。
  そこに、小話を添付しています。
  小話は、『拍手御礼』に1話のみ。
  今回は、真神家次男と三男で、『秘密の花園-貴婦人- 』です。
  タピスリーを二人で見に行ったという設定で。
  起伏のない話で申し訳ないのですが、どうでしょう。

  楽しんで頂けたら幸いです。
 

 一応、これからも拍手用小話を月に一度書き換える予定です。
 随時オーダー受付中。
 毎月16日の正午締めで、20日頃に新作アップという形を取りたいと考えています。

 
 これからも何かご希望がありましたら、是非リクエストを拍手コメントかメールフォームでお願いします。


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  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
  楽しんで頂けたら幸いです。

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『ハーモニー』-2-



 Remember me to one who lives there,
 For she once was a true love of mine.

 もの悲しい旋律を囁くように歌い交わす二人は、まさしく対のように見えた。
 
「比翼連理と言う言葉が、これほど当てはまる人たちは、いないように思えます」
 寄り添う二人を思い出すと、知らずため息がもれた。
「ああ・・・。まあ、そうですね。あの二人は色々共通事項がありますから」

 好きな音楽のジャンルが同じであること。
 味覚が合うこと。
 心引かれる事柄と、それに対する考えが似ていること。
 他愛のない会話が楽しい。
 それだけで、人と人は充分好意を持つことが出来る。

「知らなかったです。二人があそこまで音楽好きだとは」
「佐古は多趣味だから。・・・それに、前の奥さんとも、よく歌ってたって徹が言ってた」
「そう・・・なんですか」
 佐古がアメリカで離婚を経験していることは、片桐から聞いていた。
「本間にしても、もともと軽音サークルでドラム叩いていたからな。付き合った人はほとんど音楽がらみと言ってたし」
「例のマエカレと、モトカレ、ですね」
 橋口がちらりと、なんとも言えない面持ちで笑う。
「それで、懲りてるんですよね。二人とも」
「え・・・?」
「共感・・・。いやこの場合は共鳴でしょうか。それができるのは、必ずしも伴侶ばかりではないと」
「共鳴」

 ふと、本間の言葉を思い出す。
 彼女に夢中になってからずっと、みっともないと思いつつもどうしても諦めきれなくて、会う度にかき口説いた。
 いや、会う機会も必死に作って追いすがった。
 そんなある日、彼女がぽつりと答えた。
「共鳴しちゃう人は、もう、いいの」
 真意を問いたくて見つめると、「意味不明なこと言ってごめんね」と笑われた。
「うまく言えないけど、感覚に頼るのは、もうやめたから、あなたとは考えられない」
 きっぱりと振られた。
 それでも。
 それだからこそ、もっと近くに寄り添い、もっと深く知りたいと思った。
 どれほど冷たく断じられても、本質的には嫌われていないと、感じる。
 自分に都合の良い、思い込みかもしれない。
 でも、時々、雲が横切るように彼女の表情に影が差すことがある。
 とても人なつっこいくせに、肝心なところで線を引いて寄せ付けない。
 そんなところが、どうしても気になって仕方がない。
 一見すると陽の光を一杯浴びた向日葵のような女性なのに、ふとした瞬間に、どこかしんと静まりかえった冷たい何かがにじみ出る。
 彼女の身体の奥底に、沈められている何か。
 暴きたいわけではない。
 ましてや、包み込んで温めたいわけではない。
 ただ。
 手を、繋ぎたかった。






   -つづく-





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