『ずっと、ずっと甘い口唇』-71-(『楽園』シリーズ) 

2012, 10. 31 (Wed) 21:13

 お待たせしました、71話をお届けします。

 今日こそ、R指定も良いところです。
 私にしては、ホント凄いので、そういうのが苦手な方は回れ右でお願いします。
 あと二回くらいまでこの場面は続きます。

 もう、毒をくらわばなんとやらで・・・。

 この先、リアルの友人でここを見ている人たちに会うのが怖いこの頃です・・・。
 こんなに妄想たくましくしてたんかいと口をあんぐり開けられてしまうであろう71話。
 ここ最近加速しているBL乱読の成果だと思いたい・・・。

 これも私の荒行の一つと、生暖かく見守って頂けるとありがたいです。



 
   どの日付のものでも構いませんので、それぞれの記事の下の『拍手』ボタンをクリックすると、おそらく『拍手御礼』というページが展開されるかと思います。
  そこに、小話を添付しています。
  小話は、『拍手御礼』に1話のみ。
  今回は、「ずっとずっと甘い口唇」の中村春彦の叔父の話です。
  お題は「蜜の家」。


 一応、これからも拍手用小話を月に一度書き換える予定です。
 随時オーダー受付中。
 毎月16日の正午締めで、20日頃に新作アップという形を取りたいと考えています。

 
 これからも何かご希望がありましたら、是非リクエストを拍手コメントかメールフォームでお願いします。





  記事の一番下の『拍手』ボタンをクリックして頂くと小話をご覧になれます。
  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
  楽しんで頂けたら幸いです。

 アクセスして下さったり、拍手やバナークリックで励まして下さる皆さんに感謝しています。
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 『ずっと、ずっと甘い口唇-71-』


 何度も何度も唇を重ねて、足を絡め合って、互いに敏感になっている肌をこすりあわせる。
 下肢を覆っていた両手ごと強く性器を握られ、ゆったりとしごかれて春彦は嬌声を上げた。
「あ・・・っ。ああ、あ・・・んっ」
 顎をそらしてのたうつと、手をやんわりと外され、すっかり反り返ったそれを口に含まれた。
 ぬるりと彼の形の良い唇に吸い込まれていくのを目の当たりにして、内股が震えた。
 片桐の口の中は、とても熱くて気持ちいい。
 気持ちよすぎて、あらぬ事を口走りそうで怖い。
「あ、だめ、だめです。やめてください」
 両肘をついて身体を起こしかけると、右手の指先が後ろの穴をぬるぬると撫でた。
「ん?なんで?」
 いつの間にか蓋を取った潤滑剤が置かれ、それをたっぷり絡めた人差し指がゆっくりと挿入される。
「あうっ・・・っ」
 違和感に歯を食いしばると、なだめるのように耳元に口付けられた。
「大丈夫、大丈夫。ゆっくりやるから、力抜いて」
 何故か彼にそう言われると本当に大丈夫な気がして唇を解くと、「いい子だ・・・」と優しくキスされた。
 熱い舌が唇を舐めた瞬間、誘われるように春彦もそれを差し出す。
「んっんっ・・・」
 舌を絡ませあっている間に、左手で性器をしごかれ、右手の指がぬるりと中に入ってきた。
「あっあっ・・・」
「ん・・・。やっぱりお前の中は凄いな・・・」
 少し息を乱しながら、片桐は胸元へ頭をずらしていく。
 物欲しげに立ち上がった乳首を彼の舌が音を立てて舐めた。
「うん・・・っ、ああ・・」
 まるで猫がミルクを飲むような音が聞こえ、春彦は髪を振り乱し、シーツを握りしめた。
 舌でなぶられ続ける胸とリズミカルにこすりあげられる性器とぬるぬると後ろを穿つ指。
 いつの間にか、全ての動きが大胆になり、春彦を翻弄し始める。
「あ、だめ、だめ、だめ・・・」
 顎をそらしても、身体の中で渦巻く快感が逃げていかない。
「気持ちいいか?なら、一度達くといい」
 そうほほえんで、また性器の先端を口に含まれる。
 ぱんぱんに張った亀頭がぬるりぬるりと舐められ、これ以上ないくらい固くなった。
 指の本数が増え、どうしようもなく感じる場所を刺激している。
「そこ・・・そこ・・・っ」
 涙をにじませ訴えると、うっそりと彼が笑う。
「やっぱりここか・・・」
 前の記憶が確実に蘇っているらしく、中を探る彼の指は的確で迷いがなく、春彦の良いところを集中的に攻めてくる。
「すごいな、指だけでも持って行かれそうだ・・・」
 はあ、とため息をつかれて、その表情にますます春彦は快感を覚えた。
「お前のここも、凄く気持ちいい・・・」
 おもむろにまたしゃぶられて、堪えられないつま先がシーツの上を行き来する。
 片桐が、自分の身体に触るだけで欲情していることが物凄く嬉しい。
「あ、ああ。だめです、もうだめ・・・」
 両肘をついて両足をあられもなく広げて下肢を見下ろすと、そこに片桐の身体が沈み込んでいる。
 汗をにじませた片桐の浅黒い身体。
 欲情している彼の瞳は、いつもと違って野性的で、前に食べられてしまいたいと願ったことを思い出した。

 食べて、食べて、もっと食べて欲しい。
 
 ふいに、片桐が亀頭に軽く歯を立てた。
「・・・っ!!」
 すると、どうにも我慢できなくなり、あっという間に頂点を極めてしまった。
「あーっ、あ、ん、あ・・・」
 たまらず、内股に力を入れて彼の身体を挟み込む。
 目を伏せた片桐が口腔で吸い込むのが見えた。
「あっ、あっ、あっ・・・」
 胴をふるわせて体液を放出すると、彼がゆっくりとそれを飲み込む。
 少し萎えたそれを舌先で丁寧に清められるのを、肩で息をしながら呆然と見ていた。
 すると、ふと目を上げた片桐がこくりと喉を鳴らした。
「お前・・・。その顔は反則だろ」
 唇を軽くかまれて、まつげが震えた。
「そんな快さそうな顔をされると、もうだめだ」
 そして、ぬるりと指を抜かれた。
「は・・・、ん・・・」
 出て行く感覚に眉を寄せると、片桐が腰を沈めて固く張り詰めた自身をそこにあてて囁いた。
「そろそろ・・・」
 ぬるりぬるりと丸くて固いものが先ほどまで指を含んでいた部分を撫でる。
 時には少し入り口を突いて見せたりして、その刺激につま先が震えた。
 くちゅ・・・っという音が春彦の耳を染める。
 もう、身体の奥の襞は、それに貫かれる期待で勝手に伸縮を繰り返していた。

 とろりと、片桐が笑う。

「入れるぞ」

 耳を噛まれて、がくがくと首を縦に振った。




 『ずっと、ずっと甘い口唇-72-』へつづく。




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