『ずっと、ずっと甘い口唇』-54-(『楽園』シリーズ) 

2012, 09. 27 (Thu) 17:00

 昨日から猛烈に喉が痛く、それは月曜日に5時間耐久喋り倒しをしたせいね・・・と解釈していたのですが、どうやら間違いでした。

 多分、風邪です。
 私が風邪を引く時はいつも喉から。
 喉が痛いと思った瞬間から、がーっと発熱になります。
 きちんと手洗いうがいしていたのだけどな。
 ああ・・・。
 風邪っ引きはこれで今年二度目かな、三度目かな・・・。
 とりあえず、喉の痛みで今眠れないので、ついでに更新します。
 本編が進んでいないのも気になっていましたし。

 それに、こんな内容、熱に浮かされた状態でないと書けないわ・・・。

 これからしばらくR18モノになります。
 多分、すっ飛ばしても大丈夫なので、濡れ場があまりお好きでない方はご覧にならないほうがいいかも・・・。

 ではでは、今日は短めですが、続きをどうぞ・・・。


 
   どの日付のものでも構いませんので、それぞれの記事の下の『拍手』ボタンをクリックすると、おそらく『拍手御礼』というページが展開されるかと思います。
  そこに、小話を添付しています。
  小話は、『拍手御礼』に1話のみ。
  今回は、「ずっとずっと甘い口唇」の保坂VS.第三秘書の篠原です。
  お題は「アタシ、猫」。

 一応、これからも拍手用小話を月に一度書き換える予定です。
 随時オーダー受付中。
 毎月16日の正午締めで、20日頃に新作アップという形を取りたいと考えています。

 
 これからも何かご希望がありましたら、是非リクエストを拍手コメントかメールフォームでお願いします。




 

  記事の一番下の『拍手』ボタンをクリックして頂くと小話をご覧になれます。
  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
  楽しんで頂けたら幸いです。

 アクセスして下さったり、拍手やバナークリックで励まして下さる皆さんに感謝しています。
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 『ずっと、ずっと甘い口唇-54-』


「ハル・・・」
 吐息を、互いに差し出すような口づけを交わす。
 片桐は両手で丹念に春彦の身体に触れた。
「あ・・・。すきです、すき・・・」
 絡めた腕を放せずに、春彦はひたすら片桐の唇を追う。
 静まりかえった部屋の中で、二人のせわしない息と囁きと粘膜のふれあう音だけがやけに大きく聞こえてくる。
 やがて、片桐が横抱きにしていた春彦のズボンを足から抜くと、両膝に唇を落とした。
 ただ、膝頭に優しく唇が触れただけなのに、春彦の全身に電流のようなものが駆け巡る。
「・・・・!」
 顎をそらして熱い息を吐いた後、片桐の目を見つめながらゆっくりとむき出しの太ももを開いて膝に乗った。
 細く締まり、なめらかな春彦の乳白色の足が自分の浅黒い太ももを優しく挟み込み、更にパジャマの裾から見え隠れする彼のものが形ほんのり色づいてを変え始める。その艶めかしさに片桐は思わずつばを飲み込んだ。
 自らバスローブの紐を解き前を開くと、それを黙って見ていた春彦の唇が笑みの形を作った。

 誰よりも扇情的で、艶やかな微笑み。
 それが、片桐の奧にある野生を呼び覚ます。

 乱暴に腰ごと強く抱きすくめて唇をむさぼると、それに春彦も激しく答えた。
 互いに開かれた裸の胸と胸、足と足、そして勃ち上がった中心をこすり合わせる。
 春彦の小さな尻を両手で掴んで強く自分に押し当てると、喘ぎながら魚のように身体をくねらせる。
 汗と粘液で固くなったそれが互いの腹に挟まれてうねうねと踊り、それだけでもう昇りつめてしまいそうだった。
 片桐は、春彦の腰と背中に回した腕に力を入れて身を起こす。
「あ・・・」
 彼の意図に気が付いた春彦が一瞬我に返るのを、耳元に唇を落としてなだめた。
「大丈夫」
 小さく肯く首筋に音を立てて吸い上げると、またぴくんと身体を震わせる。
 そのまま抱え上げて立ち上がると、春彦は両腕と両足を絡めてつかまった。
 そして春彦を抱き上げたまま、ゆっくりと隣のにある寝室へ向かう。
 春彦も華奢とはいえ男だ。
 小柄な方だった美咲やそれまでの女性たちとは違い、骨も筋肉もしっかりしている。
 しかし、その重みと固さが何よりも愛しく、抱いて運びたいと思った。
 途中で立ち止まっては、何度も唇を合わせた。
 端から見たら滑稽だろう。
 しかし、片時も春彦の身体を放せない。
 ベッドの一つにたどり付くと、彼をそっと下ろした。
 白いシーツの上に、春彦の髪が散る。
 薄明かりの中、潤んだ瞳がきらりと光った。
「片桐さん・・・」
 両手を頬に伸ばされ、更に開いた足を腰に絡められ、吐息を唇に感じた瞬間、理性という理性が崩れ落ちるのを感じた。




 『ずっと、ずっと甘い口唇-55-』へつづく。







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