オトナだからこそ。 

2012, 09. 10 (Mon) 00:03

 大人になって、一番、ショックを受ける事柄って・・・。
 思いっきり転んでしまったときだと思います。

 先日、出勤途中にこれ以上はないって言うくらい、見事に転びました。
 ちょうど曲がり角でバスが通過するのを見つけてバス停まで追いかけていたら、足首をかっくんさせ、いったん持ち直してほっとしたのもつかの間、その数歩先で思いっきりヘッドスライディング状態で地面に倒れ伏しました。

 シチュエーション的には、古典アニメかドラマで、乗り物に乗って去る大切な人を追いかける主人公かサブキャラが最後には思いっきり転んで座り込んだまま「行かないで~」と片手を上げて号泣する、あれですな。
 まさにそのまんま。
 
 もちろん、バスは去りましたとも・・・。
 周囲は通勤の人々でいっばい。
 とにかくこの場をなんとか収集つけねばと立ち上がりかけたら、若い女性が「大丈夫ですか・・・」と声をかけて下さいました。
 実は途中で彼女を追い越したのを私自身覚えていました。
 その直後なので、彼女は私の豪快なスライディングぶりを目の当たりにしたということです。
 あああ。
 恥ずかしい。
 しかも、少し開いていたバッグから転がり出たものも拾って下さり・・・。
 顔から火が出る思いです。
 その時点でむき出しだった肘付近が豪快にぺろりと向けており、それを見た彼女が心配して「絆創膏を差し上げましょうか」と言って下さり、動揺していた私は「すみません、お願いします・・・」とつい好意に甘えてしまいました。
 彼女は・・・。
 とても仕事が出来そうで、かつ、とても気遣いができそうな、綺麗な女性でした。

 私が男なら恋に落ちます。
 いや、朝の通勤途中に一人ですっころぶ男はいかがなモノか・・・。
 コメディなら成立するんだろうか。

 いやいやそれよりも。

 ・・・どうか、彼女に良いことがありますように。
 神様、私の代わりに幸運をぜひ・・・。

 その後薬局で消毒薬と大きな絆創膏を買い、職場内の化粧室で洗浄をしていたら、部署は違うけれど顔見知りの方が傷口の消毒などの手当を手伝って下さいました。

 ・・・どうか、あの方にも幸運をお願いします、神様。

 当初は腕の擦過傷と打撲に意識が集中していたのですが、午後になるとだんだんと左足首から足の甲、指、足の裏が痛くなってきて・・・。
 まるで、足首から下が生理痛のような状態。
 ねんざを経験したことがないのでよくわからないのですが、多分こんな感じなのでしょうね。
 で、仕方ないので、休憩時間に歩いて5分の薬局へリターン。
 その、たかが往復十分があんなに辛いとは・・・。

 今現在は足の腫れも引いて大丈夫です。
 ただ、帰宅してから脱いだら凄くて驚いた・・・。
 服は全く無事だったのですが、擦過傷と打撲痕があちこちにちらばっていて、いったいどういう転び方をしたのか、自分自身でスローモーション画像を見てみたいです・・・。

 それにしても、上司の慰めの言葉が突き刺さります。
 「まさか、こんないいオトナになってから転ぶなんて・・・」という私に、「いいえ、オトナだからこそよ。歳をとった方が転びやすいのよ」と・・・。
 ・・・。
 そうか。
 そういえばそうだ。
 思うように身体をコントロールできなくなるのですね。
 友人の愛犬が、この間自力で診察台にぴょんととび上がれなかったことにショックを受けている風だったと聞きました。
 私も彼女のように、ついこの間まで当たり前だった動作ががいつか出来なくなるのね・・・。
 
 とりあえず、オトナはバスを追いかけて走るようなまねをしてはならないと肝に銘じます。


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