ロシアンルーレットの季節が来た。 

2017, 08. 04 (Fri) 23:53

 桃の季節ですね。
 今年初めての桃は、発作的ご褒美発動で生協にて購入した岡山の桃でした。
 我が家ではお高い方にランクする魅惑の桃。
 それがね。
 一個目にして近年まれに見る美味い桃だった。
 そして、同じ箱に入っていたもう一個は「・・・フツー?」と夫が呟いた。
 瑞々しくて、香りもきちんとするけれど、ねっとりと熟した桃にはちょっと届かない。
 熟女の魅力を存分に味わった今、どんな美少女も、フツーのそこらのガキに見える私たち(←どんなたとえだ)。
 なんと一個目が最高かよ、今年の桃!!
 人生の縮図を見ているようなものですな。
 ずっと前に又吉のオイコノミアという経済を学ぶ番組で、カレーを結婚に例えて考えるというのがありまして。
 30皿だったかな?
 一生食べ続けるカレーを選べと言うお題でした。
 一口ずつ試せるのだけど、前のが良かったと思っても戻れないルールがあって、三回くらい途中で普通のカレーが配置されていて、そこでジャッジを下せばよいものを、「もっとおいしいカレーに出会えるかも」と誘惑に勝てず、次から次へとカレーの皿を渡り歩き、なんと最後から三皿は一生食べるにはちょっと勘弁してほしいような強烈なカレーで幕を閉じると言う…。
 今、私と夫はその状態にはまっています。
 最高の桃は最初の一個だった。
 だけど、今、桃のシーズン真っ最中。
 同じようにおいしい桃が、いやいや、もっとおいしい桃が待っているかもしれない。
 安い桃にあるかもしれないし、もう一度同じ生産者の桃を買ったなら同じ桃に出会えるかも…。

 そんなわけで。
 今年も桃の季節がやってきたのですよ。
 私は毎年夏が来るたび桃について熱く語っているような気がする。
 美味しい桃を求めて毎日ロシアンルーレット。
 そして桃の次に愛しているのはピオーネ…。
 ・・・これもお高いブドウ。
 あ、ネクタリンも好きです…。
 ネクタリンは皮を剥かなくていいところも素敵。
 ものぐさの味方です。
 どんな時も果物だったら何とか食べられる。
 
 夏バテを乗り切るには果物を喰らうしかないそんな女でございます。
 もうひとつ熱く語りたい食べ物がありますが、それについてはまた今度。

 ええと。 
 ようするに。
 ちょっとバテてました。
 ごめんなさい。
 まだこの暑さに慣れない。
 夕方に触れた軒下の物干しざおの温度が、体温よりはるかに高いなんてどんな世界だ、福岡の夏。
 だがしかし冷夏なイギリス湖水地方とかにこの暑さを分けられるものなら分けてしまいたいと、妄想する力だけは残っています…。
 妄想力だけはどんな時も健在。
 これが尽きたらほんとうにダメなんだろうと思う。

 ではでは、皆さん良い週末を。
 台風が突然消滅しますように。


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