しまった本が手元にない。 

2017, 06. 14 (Wed) 20:51

 今から紹介しようとした本が手元になくて、天を仰ぎました。
 わたしのあんぽんたん・・・。
 夕方、がーっと自転車飛ばして返却しに行ったんだった…。
 図書館で借りていた本がそろそろ返却期限だな、ネットで延長するか・・・と、貸出伝票確認したらまさかの期限切れ。
 慌てて開いてがーっと読んで、これはやっぱり紹介したい!!と思い立ち、がーっと表玄関に紹介文を書きました。

 『歴史を学んでもなお。』 (← クリックしていただくと、表玄関へ飛びます) 

 今のところ日本人は色々な宗教に対して寛容なほうです。
 というか、なんでもご利益ありそうなもの、面白そうなものに飛びつく国民性のなせるわざというのかな。
 お宮参りと七五三は欠かせないし、葬式とお墓はお寺に頼ることが多いし、チャペルでは式場専属の牧師さんに立ち会ってもらう・・・って、本当にゆるい。そして、私自身その一人であります(笑)。
 でも、この歳になると信仰で揉めている家族を多く見かけます。
 信仰と習慣の違いによる人間関係の波風が全くないわけではない。
 ただ、戦争に至らないだけの話。
 今のところ、まだ。
 そんな日本人にとって、宗教の対立は遠くで起きている自然災害程度にしか思えないのではないでしょうか。
 わからないなら、少しでも知っておいた方が良いのかなと、思います。
 そのようなわけで、16世紀ごろのスペイン南部を舞台に宗教と民族の違う人々の悲劇を描いた作品を表玄関にてとりあげました。 

 で、ここからが裏の国の発言。
 このために、裏と表に分けていちいちネットに上げているのですよ(笑)。
 本筋として、主人公は15歳の少年少女。
 祖父同士が親友で、家族ぐるみの付き合いがあったため幼馴染であるけれど、少女が伯爵令嬢、少年はその領民である上にキリスト教に改宗した元イスラム教徒の出身。
 誰よりも心が通じ合っている二人なのに、激動の世がそれを許さず…という話なのですが・・・。
 正直に言おう。
 祖父二人が萌えです・・・。
 いや、伯爵はすでに他界していて、年老いた領民の祖父が世の中の変わりようを嘆き、最後には生きる気力をなくしてしまうと言う展開で、残念ながらGGLな場面をみることにはならなかったのですが・・・。
 回想シーンにけっこう紙面を割いているのです…。
 そして、少年だった伯爵との楽しかった日々を思い返しながら息絶えると言う…。
 どんだけ純愛…!
 身分と宗教の垣根を超えて友情を育み、それを妻子から孫までに至るまで続けられたのは、二人の心の繋がりの強さならではだったのではないかと…思います。
 もう、結婚しちまえよ。
 と、文章に向かって吠えつつ、
 しかしそうなると主人公二人が生まれないから構成上仕方ないわねーと勝手に納得する私。
 ・・・迷惑な読者だな。
 
 なんせ本が手元にないので、どれだけキラキラした少年時代の思い出かが語れず、残念無念です。
 腐女子脳を発動させなければ、本当は泣ける場面です…。
 それに、この本、天下の福〇館より出版されています…。
 なのに、私のこの腐れっぷり…。
 ごめんなさい。

 腐女子な解釈はよそにして、現代にも通じる重要な話が描かれています。
 機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。
 挿絵も素敵ですよ~。

 ではでは、明日は『心の月』の〆にかかります。
 あの男が出ます。
 お楽しみに。

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  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
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