『宴』-1-(刀剣乱舞 慰労会編) 

2016, 01. 17 (Sun) 17:39

 数日前にPixivの方には上げていたのですが・・・。
 そこで力尽きてしまい、更新が遅れました。
 今日も、調子がのらないままでようやっと今起き上がっています。
 サイトをいじるのはぎりぎり大丈夫だけど、なんだか胃腸の調子が良くなくて長くPCに向かえない…。
 犯人は昨日の頂き物の漬物か、今朝の朝食にサンドイッチに使ったチーズか…。
 チーズはとくに母のNZ土産で、旅行の初期に購入したのをフツーにトランクに入れていたので途中溶けかけたと言っていただけに危険。真空パックだからと言ってもどうなのよ、おかあさん・・・。
 とにかく、そろそろ落ち着くだろう、私のおなか。
 
 話を戻します。
 今回の『宴』は文字通りグダクダの飲み会です。
 登場人物は、加州清光、次郎太刀、燭台切光忠、にっかり青江、石切丸、鳴狐 (←台詞の多い順(笑))。
 さくっと全員のフルネームが打てるようになった自分は遠くに来てしまった…ような気がする。
 
 
 刀剣乱舞のゲームをやっていない人には何のことやら…という話でごめんなさい。
 キャラクターが多すぎて、私自身もお助けサイトと、ニトロプラスから購入した図録を見ながらこれを書いています…。
 登場人物の分かりやすいサイトはこちら。

 『刀剣乱舞攻略まとめwiki』 (← クリックしていただくと、おたすけサイトへ飛びます)

 オンラインゲーム自体はちょっと挫折気味。
 年末忙しかったり体調悪かったりしてパソコン立ち上げてなかったし、今も体調良くないし無理だわ~。
 要領悪いので、イベントキャンペーンの膝丸の取得も無理。
 もうちょっとプレイ時間かけなくて済むイベントの時に出会えたら…いいな。
 それに、文章書く方に時間かけないともう3月も目の前ですな…。
 こんどこそ、ちゃんとした本を出したいです。
 まずは、この酒宴も仕上げないと。

 今回極端に短いですが、それでも楽しんでいただければ嬉しいです。

 ではでは、刀剣乱舞の腐な話、お楽しみください。



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  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
  楽しんで頂けたら幸いです。

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 『宴』 -1-


「・・・なあんか、納得いかねえんだよな」
 透明な光を放つ杯の底をのぞき込みながら、加州清光は独りごちる。
「な~にがあ?」
 すぐそばですでにへべれけの入口に立っているであろう次郎太刀が、肩ひじついて横になったまま喉を鳴らしながら酒を飲み干した。
「なんで、主も太郎さんも山姥切なんだろう」
 太郎太刀は今現在、山姥切国広を開かずの間に閉じ込めて三日三晩かけて篭絡中で、それを知った少女審神者の怒りもまた尋常ではなかった。
 今、この場で酒を飲み交わしているのは一連の騒動に巻き込まれて貧乏くじを引いた刀剣たちの慰労会であった。
 顔ぶれは薬研藤四郎、五虎退、鳴狐、加州清光、にっかり青江、石切丸、燭台切光忠、そして次郎太刀。
 ただし年若い薬研藤四郎と五虎退は、部屋の中が酒臭くなる前に粟田口集団の長である一期一振に呼び戻されてしまった。
「ああ・・・。そうきたか。お清ちゃんはまんばちゃん嫌いなのう?」
 少しろれつの回らない次郎の問いに、整えられた眉をひそめる。
「嫌い・・・ね。最初はそうだったかも。いっつも薄汚れた格好して、見るなーとか威嚇してきやがるけど、逆に悪目立ちしてみてしまうっつーの」
「ははは、おしゃれさんは容赦ないねえ」
 少し離れたところで石切丸の杯を満たしていた青江が軽く流す。
 居並ぶ刀剣たちの中でも加州清光は誰よりも身なりに気を付ける男だ。
「あれってなんなの?髪はざんばらだし、ひっかぶってるぼろ布は鼠色に変色した上に裾よれよれだし、戦闘服は高校生風なの、あれ?上着はどこの古着屋から持ってきたかっつうの、最悪なのはスラックスだよな。裾の方シミだらけだし、あっちこっち裂けてるし。農作業の時のジャージなんて、アズキ色だぜ、アズキ。どこの田舎の高校からタイムスリップしてきたんだよあいつ」
 指を折りながら、不満を一気にぶちまけた。
「うわ、バッサリ・・・」
「よく見てるねえ・・・」
 燭台切と青江が笑いをかみ殺す。
「いや、マジでイライラしたから。胃に穴が開くかと思ったから。視界に入るんじゃねえよと何度言いそうになったことか!!」
「でも、言わなかったんでしょ。良い子だね~、お清ちゃんは」
 頭身も重量も巨大な次郎にいきなり飛びかかられ、抱きすくめられた上にぶちゅーっと口紅のついた接吻を頬に受け、加州はもがく。
「は・な・せ!!」
 赤く塗り猛禽類のように整えられた爪を次郎の顔にたてた。
「いった・・・っ。ほんっと、つれないんだから、お清ちゃんってば」
「戯れに手折られるなんて、まっぴらごめんだ」
「ふふん、本気ならいいわけ?」
「マジ殺すぞてめえ」
 鋭い眼差しに、矛を収める。
「はいはい、私が悪かったよ、ごめん」
「まったくもう、この絡み上戸めときたら・・・」
 ぐいっと頬についた朱色を手の甲でぬぐい取り、燭台切光忠と鳴狐を盾にする場所へと移動した。
 破壊的なほどにおしゃべりな狐は周囲の計略でとっくに酔い潰されて、飼い主の傍らでヘソを天に向けよだれを垂らしながらぐっすり眠っている。


        -つづく。-



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