公開処刑。 

2016, 01. 12 (Tue) 23:44

 冬休みは実家へ兄家族が帰省してきて年末年始の間滞在するのがならわしになりつつある。
 だがしかし甥っ子たちも小学生半ばに差し掛かり、スポ少や習い事などがあるのでこれがいつまで続くか…と見守っている次第。
 あと数年経ったらもう来ないかもなーと思うと、唐突に抱きしめたくなるのを死に物狂いで我慢してる(笑)。
 ところで、兄嫁と私は若い時に家族になったので仲良くしている方だと思うのだけど、私たち四人の年齢的な順番が複雑なので、兄と夫がちょっと微妙な感じである。
 夫→兄→私→兄嫁、という年齢順でよくよく考えたら兄嫁と夫の年齢差は10歳・・・かな?いや、もっとか?
 ちなみに夫と兄の年も離れているのでどっちが兄だか弟だか、そして年上の義妹になる私と年下の兄嫁ってことで本当にごちゃごちゃ。
 私と兄嫁はともかく、男同士が会うのは冠婚葬祭を含めて年に二回あるかないかなので、何年たっても微妙な距離感なのは仕方ない。
 そんななか、いつも鎹になる兄嫁にはいつも感服の至り・・・。

 だがしかし、今年の正月早々事件が起きた。
 原因は両親が新たに購入した体重計にある。

  「TANITA 【体重50g単位表示】 & 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能」搭載】 体組成計 インナースキャン50 」



 これ、体重だけでなく、体脂肪とか筋肉とか内臓脂肪とか骨量とか計上した挙句、最後に体内年齢を導き出すのですよ…。
 私が昨年ホームセンターで購入した格安体重計は乗り直すたびに2,3キロ違うのでいい加減買い換えようと思うと話をしたら、兄夫婦の瞳にきらりと光るものが走った。
「ならば、これをおためしあれ!!」
 ・・・ちょっと、テレビショッピングの色合いが出てきたのはなぜだろう。
 決して彼らはタニタ関連の企業勤めではない。
 まあとにかくそんなわけで、前日計測した兄夫婦がぜひぜひと言うまま、二人で裸足になり体重計に乗ることに。
 ちなみに夫は着ている服そのまんま、私は脱げるだけの上着を脱いだ。
 悲しい乙女心かな…。
 ほぼ予想通りの体重と、なんとか実年齢よりいくつかマイナスの体内年齢に安堵していたら、兄嫁が悲鳴を上げた。
 関係者各位の度肝を抜いたのは夫の体内年齢。
 ・・・私たちの中で一番若かったのです。
 兄嫁の実年齢より若かったことに気が付いたのは、自宅へ戻ってから。
 そして、よくよく考えたら夫の結婚前の年齢だよなと気が付いたのが、今。
 ・・・遅いな、私…。
 さらに私たちが帰宅した後、闘志を燃やした兄が町内一周ランニングの旅に出たらしい(リークしたのは兄嫁)。
 そんな彼の妹は、帰宅するなり密林でこの体重計を手配したあたり、血のつながりを非常に感じる…。
 夫はのちにあの時を公開処刑と名付けたが、数値の良い奴が何を言う!!と、腐る私。
 減らない腹の肉に絶望し、深夜番組で怪しげな腹筋マシーンの広告に食いついて購入を真剣に考えたりとかなり危ない橋を渡る日々です。
 あれ、電話でなくてネット購入だったらマジで危なかったかもしれない…。
 いやいや、ない。ないから。
 まずは自力でスクワットしようそうしよう。

 おのれ、いまに見てろよ。
 ・・・と、遠吠えをする松の内でありました…。
 

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