『少女』-3-(刀剣乱舞 幕間編) 

2015, 12. 22 (Tue) 10:56

 終わりませんでした…。
 予想外に、審神者が暴れているのと、群衆が右往左往しています。
 つ、ついてこれますか、皆さん。
 
 刀剣乱舞のゲームをやっていない人には何のことやら…という話でごめんなさい。
 キャラクターが多すぎて、私自身もお助けサイトと、ニトロプラスから購入した図録を見ながらこれを書いています…。
 ちなみに、参考にしたサイトはこちら。

 『刀剣乱舞攻略まとめwiki』 (← クリックしていただくと、おたすけサイトへ飛びます)

 攻略サイトはいろいろあるのですが、キャラクターのセリフを一括公開しているのはここくらいかなと思います。
 おかげで、とてもとても参考になりました。
 サイトとワードを行ったり来たりさせながら書きましたとも…。


 ちなみに今回出演したのは(↓ 名前をクリックすると、キャラクター説明に飛びます)、

  加州清光(打刀)
  次郎太刀(大太刀)
  にっかり青江(脇差)

 そして、粟田口集団についてはこちら。

   『粟田口』(面倒なのでまとめて。中にうっかり鯰尾がいます。)

   石切丸(大太刀)

 鯰尾藤四郎は、私の中では最初はかなげなかわいこちゃんだったのですが、Pixivでいくつか刀剣×女審神者のサイトを覗いていたらザッパでいじられ役だったので、それがだんだん浸透してしまいました。
 ごめんね、鯰尾。
 粟田口軍団のセリフは、だれがどの台詞を言っているか、オンラインゲームされている方は予想してみてください。
 一部はあからさまでわかりやすいと思います。

 ではでは、今日は今からお出かけ。
 久しぶりに会うお友達とデートですよ。
 しゃべり倒しそう。

 続きは明日にでも。
 明日こそ、この話を完結させますとも…。


 ↓ 『続き~』をクリックしていただくと、折り畳み部分が開きます。






  記事の一番下の『拍手』ボタンをクリックして頂くと小話をご覧になれます。
  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
  楽しんで頂けたら幸いです。

 アクセスして下さったり、拍手やバナークリックで励まして下さる皆さんに感謝しています。
 もしもよろしければ感想や要望など頂けると、本当に嬉しいです。


ブログランキング・にほんブログ村へ


   拍手小話はこちら →

  『少女』-3-

  奥屋敷の襖の前では、粟田口軍団がぴたりと張り付いておのおの耳を澄ましていた。
「うっわ、なんかまたやるみたいだけど、太郎さんってば病み上がり相手に鬼畜じゃな~い?」
「相当な手練れですね、彼は。あの山姥さんが言いなりになるなんて」
 ぴょこぴょこと動きながらひそひそと言葉を交わす。
「ふおっ、これが噂の言葉攻め?うわ、なんかカッコイイ~。俺もやってみてー」
「やだ、誰相手にやんの、あんた!!」
「なあなあ、それよか山姥切すごくね?大太刀のデカチン入るってめちゃすげえ」
「・・・ナマズ、君は、どうしてそうなんだ・・・」
「え?だってすごいじゃん。あんなの突っ込まれたら反動で口から内蔵出てきそ・・・」
「わーっ、なんでんかんでんしゃべりゃあええってもんやなか!!」
「えー。だってさあ、俺にとっちゃ未知の世界だしー。なあなあ、糞したくなったらどうするん・・・」
「わー、わー、わーっ!いらんことばっかいう口やねーっ。もうどうでもよかけん、だまらんしゃい!!」
「・・・そうよ、黙ってちょうだい、鯰尾」
 一瞬にして、背後が冬の日本海になる。
「あ・・・れ?主、早かった・・・ですね?」
 彼らの目の前に、この城内の主人である審神者の少女が猛々しくも仁王立ちしていた。
「・・・あなたたち、ここでなにしているのかしら」
 微笑めば微笑むほど、粟田口の面々には般若に見える。
「ええと、ですね?主君、これは…」
「なによ」
「・・・っ」
 一瞬の沈黙の隙間に、思わぬ声が滑り込んだ。
『あぁっ・・・!!』
 全員の視線と頭がいっせいに声の在りかに向かう。
『ん・・・。あっ・・・!!ん、や・・・』
『大丈夫。もっと行ける・・・』
『も、無理…っ』
 荒い息づかいと絹連れ、そして何か、表現しがたい音も交じっている。
『やー・・・・ぁっ』
 聞き覚えのない高い声。
 だけど、この先には二人しかおらず。
 粟田口軍団は、そろーりと、視線のみ元に戻した。
「・・・っ」
 そこには、頭のてっぺんから指の先まで真っ赤に沸騰した少女が、今まさに噴火せんばかりになっている。
「あの・・・な。大将?」
「開けなさい」
「は?」
「ここを開けなさいって言ってるの!!」
 だんっと、白い足袋を履いた足で力いっぱい床を踏み鳴らした。
「ぼ、ぼくらにはむりです~・・・。だってほら、中を見ようとしたけど、この通りだし」
「見ようと・・・したの?」
 空気が冷たいのか熱いのかわからない。
 命ぎりぎりな緊張感だけが漂う。
「とにかく、開けてってば」
「いやマジで、結界がぴしっと張ってあるから俺らには無理だって、大将」
 振り向くと、どこに隠れていたのか、加州清光とにっかり青江がそば近くに控えていた。
「なら、次郎太刀連れてきなさいよ。いるんでしょ!!」
 太郎太刀と同じ熱田神宮へ奉納された次郎は、結界の処理が上手い刀剣の一人だ。
「ムリ」
「なんで」
「次郎姐さんは、昨夜の祝勝祝いで呑み過ぎたのかつまみに当たったのか便所でゲロゲロしてる」
「あんの、のんべえったら、全くしょうがないわね」
 しれっと口にした真っ赤な嘘が、あっさりとこれは通じた。
 ひそひそとささやきあう声を黙殺し、イライラと爪を噛みながら、青江をねめつける。
「・・・そしたら、石切丸は?」
 石切丸もまた、石切剣箭神社に長く奉納されているため、神力は並々ならぬものがある。
「山姥切の衣服からただならぬ穢れを感じるとのことで、潔斎にこもったきりです」
「なら、なら、こじ開けるくらいの神力があるのは・・・」
「残りは、まだ遠征から帰ってません」
 さらりと躱されて、地団太を踏む。
 こうしている間にも、二人の睦言は筒抜けだ。
「もう、本丸に戻ろうぜ、大将」
「いやっ。山姥切と帰るの!!」
「あー、それは無理だから。太郎さんは三日後に結界解くって言ってるから、それまで待とう」
「ひどい、三日も経ったら山姥切が死んじゃう」
「それはないから、大丈夫」
「なんでだいじょうぶなの?」
「それは・・・」
「それは、太郎太刀の神力のなせるわざだから、だよ」
 青江の助け舟におーっと一同賞賛の声を上げた。
 だがしかし、じっくりと彼の微笑を見据えた審神者はぺっと切って捨てた。
「うそね」
「えー、そこは信じてもらえないんだ?」
「信じない。青江のそういう顔の時は一番信用ならないもの」
「やだなあ。僕はいつも誠心誠意お仕えしているのに」
「なら、石切丸呼んできて」
「それは無理だなあ。石切丸の結界って太郎太刀より強靭な上にたちが悪いんだよね。ああ怖い怖い」
 へらりへらりと笑われて、審神者はまた地団太を踏む。
「もうっ!!みんな肝心な時に役に立たないんだから」
 何度目かの癇癪玉の破裂をこわごわ見ていた粟田口の中から、ひょっこりと鯰尾が突っ込みを入れた。
「あ、ひどい。俺たちだってこうしてここに侍ってるじゃん」
「はあ?あなたたち、山姥切を助けようともせず、盗聴してさらに覗き見しようとしてたじゃない!!」
「えええ?助けるもなんも、山姥切もばりばりノリノリじゃ・・・」
 そこで渾身の一撃がいらぬ言葉を吐いた少年の顎に命中する。
「うが・・・っ」
 後ろに飛んでいく脇差を全員があきれ果てた顔で見送る。
「きじもなかずば・・・って、誰かあいつに教えてやれよ・・・」
 誰かの小さなつぶやきにぷちりと最後の糸が切れたような気配がした。
「あ・・・ばか・・・」
「だれも、かれも、みんな・・・」
 のろのろと地を這うような声が、恐ろしい。
「・・・大将、あのさ・・・」
 あわてて差し出す手を払いのけて、審神者は叫んだ。
「きらいきらい、みんな、だいっきらいーっ」


   -つづく-




   どの日付のものでも構いませんので、それぞれの記事の下の『拍手』ボタンをクリックすると、おそらく『拍手御礼』というページが展開されるかと思います。
  そこに、小話を添付しています。
  小話は、『拍手御礼』に1話のみ。
  今回は、『翼をひろげて。』です。
  ルーブル美術館の中を歩く、真神次男三男。
  ・・・何しに来たんだ、きみたちは(とくに憲二)・・・。
  楽しんで頂けたら幸いです。


 アクセスして下さったり、拍手やバナークリックで励まして下さる皆さんに感謝しています。
 とくに、励ましの拍手をクリックして下さる方へ。
 本当にありがとうございます。
 頑張ります。
 もしもよろしければ、一言、くださいね。
 感想や要望など頂けると、本当に嬉しいです。
 お待ちしています。




      < ↓ポチリとしてくださるとうれしいです↓ >

  br_decobanner_20100412095827.gif  にほんブログ村 小説ブログ BL小説へにほんブログ村 


  拍手ボタンは、多分この辺り・・・かな?
    ↓
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント