わかいっていいなー。 

2017, 08. 09 (Wed) 20:18

 私の仕事場はお子様と接することが多いのですが・・・。
 この暑さと湿度の中、私はバテバテにも拘らず、お子様たちは元気いっぱい。
 走る、跳ぶ、叫ぶ、よじのぼる・・・。
 ちなみに、上記の四つ、ほんとはやっちゃアカンとこなんですけどね。
 おおむねそれが子供の基本形で、「おとなしくする」はオプションだと人生の先輩たちに聞かされているので、課金できないこちらとしては見守っております(笑)。
 見守りつつも、時々あのパワーを電気化できないかなーと思ったりもします。
 採取出来たら最高のエコエネルギーだぜ!!
 毎日採り放題だよ?
 だがしかしそれって、大昔の特撮で幼稚園などに子供攫いに来る悪の軍団の思いつくことだよなですよね。
 どれを連想しているかは・・・口が裂けても言えない。

 さて。
 若さってすごいなーと思う作品を二つ紹介します。
 未散ソノオさんの、『好きになっちゃうよ。』そして『タイラント』。
 主人公たちが若いなー、まっすぐだなーと。
 ちょっとうらやましいのです。
 若い時にまっすぐでキラキラした頃なんて…はたして私にあっただろうか。
 まあ、逆にいろいろ吹っ切れて、今最高にやりたい放題でのびのびしていますが・・・。


 まず、『好きになっちゃうよ。』は、AIのはなし。
 大学生の男の子(21)が開発中のAI知能搭載の端末を友人の知人(50)に預けて学習させているうちに、親しくなって行くのですが・・・。
 攻にあたる大学生ユルの、彼の若さが可愛らしく、愛しい。
 見た目はすごくカッコイイ今どきの子なのに、黒いところが全くなくて綺麗で。
 また、仕事で色々あって早くもリタイヤ生活を送っている真中は、知的で上品で。
 正直、50歳・・・というより、60歳過ぎに見えますが、それはまあ苦労の痕ということでしょう・・・。
 どちらの台詞にもありますが、まさに、『好きになっちゃうよ』なんですよね。
 ほのぼのとしてとても楽しい作品です。



 もう一つは、『タイラント』。
 両親の再婚で兄弟になったタイラとアリ。
 生き急ぐアリは冒険家になり、彼のサポートのためにタイラはセキュリティーの分野で世界的に注目される能力を発揮するようになる。
 死ぬために生きるアリと、彼の死体を見つけるためにアリの身体にGPSを埋め込むタイラ・・・。
 二人にしか解らない愛で、二人にしかできない世界。
 『好きになっちゃうよ』も『タイラント』も同じ作者なのに、見える景色が随分と違うことに驚きます。
 二人の想いが若いなーとこちらも感じたのですが、そこがまた、素敵だなと。



 前にも書きましたが、未散さんは画面も展開も独特の手法で誰にも思いつかない世界を見せてくれる人です。
 次はどのような絵と物語を編み出すのか、楽しみです。

 さて、夏バテ続行中のわたくしめは、明日も若いエネルギーになぶられに行ってまいりますよ…。
 ところでちょっと語りたい話がありますが、それはまた今度。



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  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
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ふしぎなちから。 

2017, 07. 31 (Mon) 23:38

 暑い…。
 言っても仕方ないのはわかってるけど、暑いですね…。
 もう、かなり年とってるってことがバレバレになりますが、私が小学生の頃、ここまで暑くなかった気がします。
 ラジオ体操の時間とか涼しかったし、宿題は涼しい午前中のうちにとりかかりなさいって先生が言ってた。
 ・・・ちっともやんないで、怠惰に過ごしていましたが。
 のんべんだらりと過ごしていたのは暑いからではなくて、涼みながらぼんやり妄想していたからです。
 今朝、銀行が開く時間に自転車かっ飛ばしたけど、もう、人が殺せる光線だったよ、福岡の空。
 ちなみに、私は生まれてからずーっと福岡県民…。
 一時期住んでいた北九州の方がちょこっと涼しかったかもなあと思ったりもするけど実際のところはどうだろう。

 ところで。
 BL道場の師匠から借りた漫画がアタリばっかりで、いつか紹介したいと思っていたのを今日はとりあえず一冊。
 桂小町さんの『赤と黒1』



 先に出ている『ROUGE』のスピンオフ。
 極道ものです。
 あ、表紙がそのものか。
 なんと表現したらいいのかなあ。
 今回も不思議な力に満ちている・・・とだけは絶対言いたい。
 桂さんの凄いところは、あっさりした線とコマなのに、引き寄せるものがすごい。
 どこに隠れているのだろうと、読むたび思うのですが、私は描き手でないからよくわからないのですよ。
 台詞とコマの運び、絵、それらのセンスの良さでは断トツだなあと思うことがあります。
 猛々しさも、淫靡さも、それをはっきり描写しているわけでもないのに、読み手に感じさせる力があると言うか。
 エロのシーンも、実は身体を絡ませているだけだったりするんだけどなあ。
 そしてねお馬鹿さんな場面は抱腹絶倒もので。
 ちなみに、おばかさんなのは『ROUGE』カップルの攻の人。
 こういう所で馬鹿な男って好物だな!!
 何がどうなのかは、読んでのお楽しみ。

 桂小町さんの漫画はいつでもピアノの音を連想させますが、今回は弦が入っている気がします。
 チェロとか、バスとか、ちょっとお腹に反響しそうな弦の音。
 ずどん、とくる。
 続きが楽しみにな一冊です。

 さて、信じられないことに今夜で七月とお別れ。
 八月…。
 子供の頃から八月って苦手だったなあ。
 たぶん、夏休みの終わりのカウントダウンに入るからだろうな。
 それに、行楽がそんなに好きじゃなかった、家にいたかった…。
 だけど、色々行事があった八月。
 昔から怠惰な子供でしたよ…。
 八月が明日から始まることに気が遠くなりそうですが、下旬になったら楽しみを一つねじ込んだので、頑張って働く。
 あ。
 文章もね。

 ではでは、また明日。



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せつめいのむずかしさ。 

2017, 06. 03 (Sat) 16:36

 先日、とあるドキュメンタリーを夫婦で見ていた時のこと。
 場所は東京都心の手芸店の、三日間。
 お客様の中に紐売り場で手にした商品の感触を確認している男性がいて、テレビスタッフが声をかけると、彼は自分の職業は緊縛師であり、仕事に使う紐を探していたと答えました。
 と、その時。
「・・・ねえ、きんばくしってなに?」
 唐突に質問されました。
「は・・・・?」
 前にも書いたと思うけれど、夫は生まれてすぐ山奥の寺に突っ込まれていたかのように清らかです。
 それはある程度解っていたつもりだけど。
 それにしても清らか過ぎねえか、神様!!
「ええーとね。SMってわかるかな?」
「えすえむ」
 あああ。
 そうだよね。
 それすら知らないよね。
 しばらく考えて思いついた事例は、彼と昔一緒に見ていたアニメ。
「ねえ、銀魂覚えているよね。あれで、紫色の髪をした眼鏡の忍の女の子いたでしょう。」
「ああ、いたね」
「あの子、時々縛られてたっていうか、そうされるとなんか喜んでいたよね?」(←でも私自身、記憶がおぼろげなのでかなり自信がない)
「そういえば、そんなのがいたような・・・」
「とにかく、そういう趣向の人を上手に縛り上げてくれる人です。で、縛られた跡が残らないのがプロの技なんだって」
 ・・・説明としてなんか違う。
 つうか、後半部分の説明は何でそこまで知っているのかと疑問を持たれてもおかしくない領域まで行っているような気がする。
 でも、彼はそれで一応納得してくれた…ような。
 たぶん。

 彼はまだ知らない。
 妻の部屋の本棚の割と解り易いところに、けっこうハードなBL漫画が詰まっていることを。
 とくに、題名がそのもの漫画が一冊。
 お気に入りです。




 SM課長。
 プレイは初っ端からハードではありますが、それに勝るキャラクターの濃さが大好きです。
 もうね。
 なんだかんだでダメダメで、可愛い男たちです。
 最初はちょっとびっくりしましたけどねー。
 おかげで、五十歳受の構想ができましたよ、右脳左脳さん。
 無駄に頭脳明晰でおバカな年下わんこ攻がお好きな方にお勧めの一冊です。

 さて、次の更新は・・・。
 火曜日の予定です。
 小説の更新…できるはず。

 ではではみなさん良い週末を。



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扉を開けて。 

2017, 04. 23 (Sun) 23:38

 仕事のヤマを越えました。
 そして、こじらせつつあった風邪の山も越えました。
 今の時点で、ほぼほぼ風邪の諸症状がおさまったような気がします。
 ・・・。
 なんで、身体の異変に気付いた時点でさっさと病院へ行かなかったのかと、先々週末の私の頭をタコ殴りしたい…。
 ようは、病院へ駆け込んでかくかくしかじかと説明して処方された薬の力で快方に向かっております。
 おかげさまで週末は無事に六本木の美術館へ向かえそうです…。よかった。

 ところで、今日の午前中に親が筍の水にしたものを届けてくれました。
 数年前に一般の人が入ってタケノコを掘ってよいスポットを両親が見つけまして、毎年今の時期になるとよく貰うのですが、今年は音沙汰がないので市場で不作だと言ううわさが出ていたけれど本当なんだなーと感心していたら、単に、両親の毎日が楽しくて忙しいだけでした…。
 来月以降の予定もついでに聞いたけれど、バイタリティーのある二人。
 あまりにも活動的すぎて、なんでこの二人から引きこもりの娘が生まれたのか不思議でなりません…。
 でも、親が元気であるということは、本当にありがたいことです。
 今年も健康で毎日を楽しく送ってくれることを祈っています。
 そして、その活動的な母は一軒家に越してすぐのころはターシャ・チューダーを心の中で師匠と仰いでいたため、色とりどりの草木が庭に植えられていました。今はあちこちへ出かけることが多くなったので縮小気味ですが、それでも季節が廻れば花が咲きます。
 その一部がこの花たち。

miniDSC_0642.jpg

 カモミールって、生で熱湯の中に投入すると、すごーく良い香りと味がするのですよね。
 ドライのお茶も悪くはないけれど、生には叶わないと思う。
 ただし、アブラムシが付いていないかチェックしないと私は使いませんが・・・。
 ニンゲンにもおいしいものは、虫にもおいしいものですよね。


 さて。
 お待たせしました。
 以前から予告していました、BL漫画の紹介です。

 『オレとあたしと新世界 1巻』 古宇田エンさん作、オークラ出版



 コミックスで初見でした。
 「新世界」ってなんだろう…。
 そう思って、密林のドアを開けたのですが・・・。
 表紙の二人が、それぞれ新たな世界の扉を開くというか・・・。
 ちょっと、いやかなりかな。
 私の予想を大きく裏切る展開に驚きましたが、楽しい変化球がたくさん仕込まれた漫画でした。

 あらすじはだいたい下記の通りです。
 ネタバレがお嫌いな方は引き返してくださいね。


 2014年八月。
 男に別れを告げられて傷心のしのぶは、客として初めてやってきたマコトと出会い、それから十年の話。
 ただし、その十年がただ事ではない。
 なぜなら、それは容易に語れない、愛の話だから。

 『オレとあたしの新世界 一巻』は、扉を開いてくれたしのぶ(表紙黒髪の方。おネエさん)に愛情と恩を抱き、この世への帰還を待ち続けるマコト(外見が白人系)のおよそ十年にわたる月日を描いたものであり、彼と一緒に生きた人々の優しさを織りなす心温かい物語です。
 親に捨てられ、施設で育ち、仕事場を転々としては人に裏切られ続けたマコト。
 荒みつつある彼を変えてくれたのがしのぶと、しのぶの勤めるゲイバーで繋がる人々。
 見た目の割にはすれてなくむしろ純粋なマコトは、属性的にはノンケのはずでしたが彼らの輪にすんなり溶け込み、そしていつしかしのぶの恋人として暮らし始めました。
 ところが、ゲイバー2店舗合同の納涼大会として海で過ごした帰り道に自動車事故に巻きこまれ、しのぶはこん睡状態に陥ります。
 懐深く迎え入れて愛を育み始めたばかりのマコトに見守られながら、気が付いたら十年経っていた眠り姫・しのぶが目覚めて新たな現実という扉を開いてしまった・・・というところで幕を下ろしてしまったよ、一巻!!


 そして、ここからが、感想です。

 まず、今後の展開が気になる点。
 天涯孤独のマコトの生い立ちもさることながら、どうやら源氏名である「しのぶ」の本当の名前、そしてしのぶと彼の母である百合子がなぜ英語を流暢に話せるのか、彼らの家族はどうしているのかという点も謎のまま。
 さらに、当て馬で終わるにはもったいない、男前の作業療法士・東條の存在も気になります。
 ますます喰い時になった、マコト。
 そして、三人の愛の行方は(もうかってに三角関係にしてしまう私)・・・?
 この辺りを私たち読者にひも解いてくれるのではないかと期待しています。

 最初、2014年から十年後・・・?と時間の設定に首をかしげましたが、古宇田さんは十年後に、医療技術の発達と同性間の婚姻の法制化という未来の希望を描きました。

 私の祖母のひとりは自宅で倒れていた際に発見が遅れたため、こん睡状態を一年余り過ごしました。
 体位転換や医療行為をすると微かに反応するものの好転することなくこの世を去りましたが、一度だけ、明確に反応があったことがあります。
 それは、初ひ孫の泣き声を録音したものを耳元で父が再生させたときです。
 まなじりからすーっと涙が落ちたと、父は今でも言います。
 甥は祖母が倒れてから生まれたのでその存在を知らないはずだけど、赤ん坊の泣き声を認識したと医療スタッフも父も思ったし、その先の覚醒を期待しました。
 だけど、そのまま祖母は弱っていき、結局は息を引き取ってしまったことが今でも忘れられません。
 若者の事故によるこん睡状態と老衰は全く状況が違うけれど、十年後の医療ではこんな奇跡もあるかもしれないと、夢を見せてもらった気がします。

 そして、ほんの短い間だったしのぶとの日々を大切に胸に抱き続け、そのために全てをなげうち待ち続けたマコトの忠犬ぶりが切なく、不器用なまでの生きざまが愛しく感じられる一冊です。



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どれもこれも。 

2017, 03. 21 (Tue) 15:58

 仕事もひと段落したので、帰福してからBL道場の師匠からお借りした漫画をガッツリ読みました。

 まず、おげれつたなかさんの『ネオンサイン・アンバー』。
 中盤、えええ?となりましたが、そう簡単に人の心と体は変わらないということを丁寧に描かれたと思います。
 ゆっくりと、種をまいて花が咲くまで待つような展開。。
 私としては甘いハッピーエンドが好きなので満足です。ふふ。



 次に、ウノハナさんの『きまぐれなジャガー』。
 ネットで表紙が出た段階で、物凄く好みで。
 エキセントリックでかつおせおせな受がまた良いですね。
 こちらも人物と時間の経過がきちんと描かれていて、それでいてみんな生き生きとしていて、楽しい作品でした。
 特に、ラストのおまけ漫画が爆笑です。
 お友達は大事(笑)。



 三番目は、桂小町さんの『男の子のことは何も知らない』。
 相変わらず、綺麗と言うか色っぽい絵ですね。
 桂小町さんの作品の特徴として、登場人物の全てをさらけ出さない、というところがあります。
 なんでもどばーと見せてしまう私としては、設定とエピソードをそぎ落とす技に見惚れてしまう時が。
 過去のことも、今後のことも、読者との間に薄い膜がかかったまま。
 そんな作品たちです。
 でも、一読者としていうならば、皐月くんの話、もっと読みたいかな~。
 いや、単に幸せでラブラブなところが見たいだけです。



 そしてラストが、椀島子さんの『理解できない彼との事』。
 椀さんの作品は・・・。
 相変わらずかっとばしていて、爆笑モノでした。
 メインの人々が、どの話でも変な人ばかりで。
 ええと・・・。
 表題作の地味な主人公がかろうじて普通なはずなんだけど、「普通ってなに?」というディープな命題に突入するという…。
 田舎の少年たちを描いた『鬼が見ている』の方も、因習の暗さを描きつつ…。
 いや、初エッチがなんであんな方向なのこの一冊(笑)。
 会話にしろ、エロにしろ変化球ぶりが楽しい椀さんの作品です。

 


 ではでは、きょうはこれにて。
 今晩は、うちうちの送別会と言う名の肉食の会。
 ここのところ修羅場と化していた仕事の慰労会でもあり、それぞれ旅立つ仲間の壮行会でもあります。
 食べ放題と言うことで、後輩がめちゃ本気だ。
 昨日も、可愛い顔はそのままに仕事の合間に肉と肉とつぶやいていた。
 一秒たりとも見た目は崩れることはないからすごい。プロだ。
 そもそも今月、中世のロバみたいに働かされたものね…。
 勇姿を見守りつつ、ごちそうを楽しみたいと思います。

 明日は、多分、刀剣の続きを少しでも出せるかと…。



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ピアノの音のような。 

2017, 01. 11 (Wed) 20:36

 突然寒くなって、身体がついていきません…。
 晴れているのに、お布団干せないなんて・・・って、これが一月。
 今までが暖かで、穏やか過ぎたんだよな。
 前の年は、寒波でアロエや多肉植物が全滅し、プランター三鉢もあるフリージアが五輪しか咲かなかったのだから…。
 なのに、今季はアマリリスがガンガン咲いていたくらい、太陽を満喫した日々。
 とにかく、「俺のこと覚えるよな?忘れたと言わせないぜ」と言わんばかりの冬将軍に半泣きで、マンションならではで段違いに温かい筈の部屋の中にいながら、膝カタカタか言わせながらパソコンに向かっています。

 本当は何か小説を書くつもりでいたのですが、今日はお休み。
 寒波の来る前にと買い出しに行って、肉と入浴剤とベビーオイルとアネモネの切り花を買ってきた。
 アネモネが好きなくせに植えたことない…。
 植えるかな、いつか。
 それよりも、白米が風前の灯火と、先ほど気が付きました。
 どうしよう。
 来週の水曜日に生協が来るまでパンとパスタと餅でしのぐか…。
 いや、明日頑張って米を売っている所まで自転車漕ごうそうしよう。

 ところで、小説書けない代わりに、BLを紹介します。
 師匠から借りていて、何度も読み返してしまった…。
 これは手元に欲しいかも…と思う、桂小町さんの作品の数々です。
 切なさがじわじわときて、うまいなーと思う。

 一番好きなのは、吸血鬼が現代に存在するという設定の『花と純潔』。
 受の子が弱いようで、壊れそうなのに、強い。
 逆に、攻の方が不器用で弱い。
 そんな二人の心がゆったりと描かれていて、切なさがしみわたります。
 もう一作の、猫と麗人の話もとてもきれい。
 桂さんの本領発揮ってところかなあ。
 


 次に紹介するのは『ROUGE』。
 こちらは、まさに戦国時代と言いたくなるようなヤンキー男子高校。
 弱肉強食の中、まっすぐな攻が転入してきて、強くてきれいな受に出会う話。
 強さも脆さも、暴力さえも、桂さんが描くとなぜか透明な色彩を集めた万華鏡を覗いていてるように見えます。
 ちなみに、同時収録の生臭坊主との恋愛の話も好き。
 私としては、横恋慕くんのほうがお勧めだが、読者にそう思わせるには力量がいると痛感するこの頃。
 




 最後が、『片恋オペラ』です。
 幼馴染三人の話。
 桂小町さんの作品で忘れてはならないのが、女の子たち。
 おしゃれでスタイル良くて綺麗で、強い(笑)。
 恐れ知らずというか、負け知らず(笑)。
 そして、やっぱり、受の人の、芯が強いところが好きです。




 桂小町さんの作品を音で表すとして今ちょうどイメージしやすいとしたら、ユーリオンアイスで使われている勝生勇利のFS曲に似ているような気がします。
 ゆっくりと置いておくような音で始まり、やがてそれは時を経ると様々な色と音を紡ぎ出すけれど、あくまでもそれは静かに染み渡り、透明で美しく、せつない。
 そんなピアノ曲が似合う作品たちです。
 
 今回も、とても良い出会いになりました。
 貸してくれた道場の師匠、ありがとうございます。
 勉強になったよ、修行。



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しにあならぶ・・・。 

2016, 12. 05 (Mon) 23:48

 今日も色々ダメでしたすみません。
 ええと、刀剣の続きをお待ちの方がちらほらおられるようなのですが、本当にごめんなさい。
 そして、オリジナルの方をもっとお待ちの方も申し訳ありません。m(__)m
 早くやっつけなければならないことが山積みです。
 先日、仕事中に後輩Eちゃんがささっとやってきて、来年の一月から三月に予定している女子会のことですでに決まっている事項を教えてくれたのですが・・・。とどめが効いた。
 「そんな感じで目白押しなので、さっさとやっつけてくださいよ、小説」
 あああ。
 そうでした。
 いや、その前に申し込みしていない、J庭。
 例によってスペース広告で止まっている。
 苦手なんだ、あの小さい枠埋めるのが・・・。
 ええと。
 明日こそ何とかします、そうします。
 
 ところで、今日は何をしたかというと、久々に美容室へ行ってものごっつ久しぶりにパーマをかけました。
 だがしかし、そのお店でパーマをお願いするのは初めてだったの説明に躊躇して、予想よりかなり控えめなカールになってしまった。
 実は昔パーマ頭だったころは、インスタントの焼きそばの麺のようにうねっていた。
 ようするに、韓国ドラマでときどき田舎娘役の人がかけているパーマ頭に近いかもしれぬ…。
 で、その頃に皮膚アレルギーのようなものにかかって以来やめていたのですが、どうしても最近やつれた印象にしかならない己の髪型を何とかしたくてトライしたのですよ。
 施術中にざっくりとした巻き方をされたので、たぶん大した巻きは入らないなと思ったら、予想通りで、普通のボブのやや内巻き?に仕上がりました。
 ええと。
 悪くはないが、入店前の意気込みからちょっと外れてちょっとしょんぼり。
 勇気を出して、韓国の田舎のおばさんで!!と言うべきだったのか。
 まあ、とにかく。
 小細工がばれない程度に、ちょっと小ぎれいに・・・なったんだろうか。
 なったと言ってほしい(´;ω;`)。
 己の衰えは自覚していますが、まだまだ寄る年の波に抗いたいお年頃です。

 ところで。
 師匠にお借りした漫画を一冊紹介します。
 『センセイ・コレクション』



 表紙を見てお分かりのように、もはやBLではなく、シニアラブです。一部が。
 概ね四十代から五十代とお見受けする方々でしたが、どうですか。
 センセイというからには、カップルの誰かが先生と呼ばれる仕事をしています。
 それにしても、相変わらずチャレンジャーな師匠・・・。
 これは挑戦状なんだろうかと、表紙を手に取ってしばらく唸りましたよ。
 いや、大変おいしくいただきましたが。
 私としては巻末の鷹匠と山の神の話が一番好きです。
 いくつになっても恋は恋。
 どれも幸せなお話で、お勧めです。



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直観で。 

2016, 12. 02 (Fri) 20:55

 今日は・・・。
 何したっけな。
 とりあえず久々にきちんと晴れたので、洗って洗って干した・・・。
 あ、そうだ。
 午前中は頭痛でへたりこんでいたのでした(笑)。
 例によって食欲がなくて難儀したのだった。
 でも、とりあえず洗濯機は回し続けた。
 で、家事に紛れているうちに治りました(笑)。
 風邪のぶり返しは銀の斧が効いたのか、それとも先日のハウスクリーニングで溶剤に喉をやられていただけで風邪ではなかったのか。
 とにかく朝起きたら異様な色の痰が結構出たので、喉になんかあったのだろうな・・・。
 でも、週末働いたらまた数日休みがもらえるので、それまでに色々何とかしたいです。

 ところで、道場の師匠からお借りしたままの漫画でどうしても紹介したい一冊をば。

 『上質な男とのH』 未散ソノオさん。



 ええと、リンクの方法変えたけどちゃんと反映されているでしょうか?
 確か、未散ソノオさんの作品で初めて拝見したのは『Wミッション!』。



 絵がちょっと独特で、数多く借りた漫画の中で後回しにしていたのですが、面白さはそのとき貸していただいた漫画の中で随一だった…。
 漫画にしろ小説にしろ、キャラクターと会話は大事だなーと常々思います。
 きらりと光るものを持っていれば、おのずと読者はついてくるというのかなあ。
 まあ、それがまた難しい所なのですが。
 未散さんの絵は、色々な物を簡略化している感じなのですが、デッサンが狂っているわけではなく・・・うーん。
 夜空などを見ているとムンクの叫びの背景を思い出し、サクッと省略されている背景を見ると浮世絵を思い出します。
 そして、どこかほしのよりこさんのような深淵も。



 短い紙面で何気なく素敵なところも個性も真理もさらっと詰め込めるのが凄い。
 ちなみに、『上質な男とのH』は、どこか抜けているけど育ちの良いぼんぼんと国税専門官の男の恋。
 ぽやんとしているくせに、間を詰めるのがうまいぼんぼんがイイです。
 もちろん、クールで色っぽい公務員男子もたまりませんが。

 ではでは、また。
 


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もう、なんでもこい!ってカンジ? 

2016, 11. 16 (Wed) 20:27

 今日は10月なみの天気で仕事が休みだったので、がんがん洗濯して、掃除して、扇風機洗って(←ほんのちょっと前まで活躍していましたよ…)収納して・・・。
 あれ。
 一日が終わっちゃった…。
 いや、その合間に撮りためたもろもろを早送りで見まくったから時間ないんだわ…。
 アニメも今期はいろいろ撮っているのですが、ドラマも今期は見ているのが多く未視聴の山を築き上げています。
 片っ端から削除できるドラマを優先的に見ていますが、多すぎる…。
 途中から見始めた『コーエツ』は夫と一緒に観ていますが、それ以外の独りでお楽しみなのが(いやん、なんか響きが・・・)、海外ものでスコットランドの女王のと、デュマの名作のなんちゃって韓国版と、韓国で古代に悪女として処刑されたお后のと、唐で父と息子の妃になって最後には皇帝として一時期周王朝を立ち上げた女傑の四本。
 スコットランドの女王は・・・。
 ハイスクールフランス城って感じで突っ込みどころ満載なのですが、女子の衣装に興味があるのとフランス王子たちの兄の方がとても顔が好きなので見ています。
 なんちゃって三銃士はいつか面白くなるかと思って・・・(以下略)。あ。ポルトス的ポジションの俳優さんにだんだん愛着がわいて、そのために観ていたような…。
 残りの二本は後宮物語なので、予想通りのドロドロですが衣装が美しいのですよ…。
 女優さんたちもきれいで、悪役の方たちは時によっては解り易く顔がゆがんで凄い…。
 せっかくの綺麗な顔も瞬間的に特殊メイクでもしたかと疑いたくなるくらい醜くなるから、とにかくすごい。
 そして、恋ダンスのドラマは、初回から録画しているという同僚に見せてもらう魂胆…。年末の休暇あたりに観るのはどうじゃろう。

 さて、話がそれましたが。
 滝行も続いています。
 いや、もうすごい。
 もう、本当に何も怖くないです。
 むしろ、楽しんで読んでます。
 なにをというと、シチュエーションを、かな。
 というわけで、今日の一押し。

 中川カネ子さんの『ドラトラブ』。


 
 エリート家庭の高校生の主人公が一目ぼれしてほぼストーカーしていた喫茶店の店員さん(女子)が、じつは男性だった・・・と言う話。
 しかも・・・。
 ええと、ネタバレになるのであらすじはやめておきましょう。
 とりあえず、女装男子ががんがん攻めていきます。
 それが、とても楽しく可愛く爽快でした。
 高校生の子が本当に世間知らずの純情で、そこもツボでしたね。
 もうね。
 背の高い男が女の格好のままタチを務めても、楽しめる所まで来てしまったなーと(笑)。

 どなたの作品だったか思い出せないのですが、でかいゴツイ女装男子がフツーの男にタチで、という漫画でももう一冊いいなあと思ったのがあったんだけど…。あれはエンゾウさんだったかなあ?
 自ら購入している海外BL小説の方も、カップルが途中でリバーシブルするのが多いし、背が高いとか、骨格が大きいとか、社会的地位とか、年齢とか、攻め受けの枠がフリーになってきたなと思うこの頃。
 こうなると、蘭丸×織田信長とか、高坂弾正×武田信玄とか、己が書き始めそうな気がして怖い。
 後白河法皇も平敦盛や平経正をお稚児さんとして狙っている話を昔作っていましたが、これもまた、後白河がネコって話を書きだしそうで・・・。
 幅が広がることは良いことだ。
 だがしかし、溺れてしまっては何もならんぞと己を戒めつつ、今日はこの辺で m(__)m



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  現在は、『睦み月』で『シゲルとミケ』シリーズです。
  飲んだくれ猟師と化け猫の話。
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あいのかくにん。 

2016, 10. 24 (Mon) 21:09

 今日は仕事が休みで、めったにない天気だったので洗濯三昧。
 だけど、途中から腹がよじれる痛みに動けなくなったので、外出を断念しました。
 時々思うんだけど、自分って腸が長いのかな。
 ぐぬぬぬーっと体内でよじれているのが想像できるのですよ…。
 とにかく自転車こぐ自信がなかったので、引きこもって横になっていました。
 そんな中、眠ったり起きたりしながら道場の師匠からの差し入れを開いたり閉じたり。
 いや、また、すごいもん仕込んでくれたな師匠。

 先に紹介するつもりだった本たちを押しのけて、取り急ぎ報告します。
 それは、ニャンニャさんの『スィートハート・トリガー』です。

  

 ええと、ニャンニャさんは韓国の方なのかな?(アマゾンのレビューにそんなコメントが・・・)
 そして、アメリカ在住経験がおありなのかなーと勝手に想像していますが、どうだろう。
 コマ割りや会話の間などは完璧に日本の漫画に見えますが、それはこちらの漫画をよく読みこまれているからなのか・・・。
 なんせ初めて読んだのが今日なので、情報収集もまだです。
 あらすじとしては、ゲイのコールが大学の寮で隣室のアレックスに片思いをしていて、ある日思い切って接近を試みます。さらに、酔った勢いで告白し、それが思わぬ展開になっていく・・・と言う話。
 容姿人望共にアメリカで理想を語るならこんな感じだろうと挙げられそうな美丈夫のアレックス(苗字がロドリゲス…。もう典型的なイイ男ですよね)は、ごくごくノーマルな男。
 ただし、ゲイに対する憎悪や偏見がないため、ずっとお隣さんとして気楽に接しています。
 それに対し、主人公のコールはずっと孤独が友達だったためかなりエキセントリック。
 想いをこじらせてついには銃を持ち出します。
 ここが、アメリカらしいところかなあ。
 一般市民が気軽に所持できるので、日常に出てきて何の不都合もない。
 だけど、痴情のもつれに使うためにあるんじゃないのよーと、コールがお友達ならぜひ言いたい(笑)。

 ちょうど少し前にネット上で海外のBL小説では受が車に轢かれる展開がけっこうある、という話題が上っていまして。
 私の手元にあるモノクロームロマンス文庫は、受が銃で撃たれた話が何冊かあるなーと思った次第です。
 ようは、起承転結の『転』で使われるアイテムなのかな。
 そこがまたお国柄と言うか。
 ええと、愛の確認は、もっと平和的にやってほしい…ような、気がします。

 あ、話がすっかりそれてしまいました。
 とにかく、面白かったです、『スイートハート・トリガー』。
 容姿も性格も趣味もテリトリーも全く違うし、ものの見方も全く違う二人の心のありようが、とてもリアルで愛しい作品です。
 すっきりと見やすい画面も、女性が綺麗なところも好きです。
 貸してくれた師匠ありがとう、ごちそうさま。
 

 

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